2009年8月31日月曜日

a magic dragon talks about the world under sea

 先日、I市民病院のN先生が尾駮診療所にやってきた。K君(イニシャルトークですまない)からは”とても面白い”人物であるという情報がすでにあり、とても楽しみにしておりました。臨床を一時中断していた時期になんと彼は一般大学に再入学して息子さんと同じ年代の人たちと学んでいたのだそうな。そしてアメリカ留学の話、フランスでの話、亡命者の話、格差そのものの世界の話、なによりliberal artsの真の姿。その他僕らの知らない世の中の実相を彼は語るのでありました。すごい、すごすぎるぜmagic dragon! あの海の底にはそんなとんでもない世界が広がっていたとは・・・N先生はご自分のことを変わり者ですから、と総括していましたが、大きな海の世界からみたら、こんな狭い陸地に生息している僕らのほうこそ奇妙な生物のようです。
 ちなみにmagic dragonことN先生は、それこそ歌詞のごとくに、そっと六カ所村から帰られたのでした。K君、確かに面白すぎだよ。

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