要約すれば2点。話の内容があまり理解できないこと、それでも卒業生たちの熱心さが伝わったこと。地域医療のシステム、拠点病院の話、地域における研究の話、地域枠学生との連携。いずれも現場ではリアルなものでしたが、まあ、学生時代には考えないよなあ。それにしても卒業生たちの熱心さはなんだったのか?もう50歳を超えたような人たちが、へき地診療所が閉鎖されて自分が都市部の病院に勤務していることの違和感を、とつとつと述べている、その素直さに感動しました。そうだよ、僕らはそのような医師として生まれたはずだった。会場の誰も異議を唱えない、唱える訳がない。missionはこのようにして地方にいる卒業生の中に受け継がれているのだから。母校は変わったのか?あるいははじめからこのようであったのか。missionがただのお題目となった我が母校は生き残れるのだろうか。
卒業生が自ら作成した校歌を、力の限り歌う。”医療の谷間に灯をともす”、”ともに進まん医の道を”と。胸が痛い。拍手しないでくれ。
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